愛知県豊田市議選(定数45、立候補50人)では、現職の根本みはる候補、県議選で奮闘した大村義則氏の後継の本多のぶひろ候補が現有議席獲得に全力をあげています。
全国54中核市の中で市民1人当たりの市税収入は1位。豊田市駅前再開発事業に164億円の税金を投入するなど「土木費」も市民1人当たり中核市で1位。一方で高齢者や子育て支援に使う「民生費」は51位。
両候補は「市中心部の大型開発やワールドカップ関連イベントなど税金の使い方を見直し、国保税大幅引き下げ、学校給食無料、年金で入れる介護施設の増設、バス路線拡大・便数増」などの公約を掲げ支持を訴えています。
本多候補は18日、女性後援会員と猿投地域の商店街やコミュニティセンター前で宣伝。買い物客らから「国や市に何も言えない自民やトヨタ系議員ばかりでは困る。がんばって」と激励の声がかけられました。
(4月20日 しんぶん赤旗)