愛知県東栄町(定数8、2減)で、浅尾もとこ候補(35)が12年ぶりの党議席空白克服に挑戦します。
浅尾予定候補は3年前、家族の転地療養で東京から移住。東栄病院の入院ベッド全廃方針や国保料大幅値上げの恐れなど、町民不在の町政を目の当たりにし、「このままでは町の将来にかかわる」と立候補を決意。今年1月、豊川民主商工会の事務職を退職しました。
町は東栄病院をなくし、新たにベッドのない建設費約11億~13億円の診療所を建設する計画。浅尾予定候補は「安倍政権や県の社会保障破壊から、病院守れ、ベッド存続の声をまっすぐ議会に届けたい」と訴えています。
浅尾予定候補は3月24日から町内1400戸に町民アンケートを全戸配布。12日までに70通の返信がありました。「救急車で遠いところに運ばれたら家族はバラバラだ」「たらい回しで死にたくない」など切実です。役場職員も「すごいことをやっている」と注目しています。
12日には、すやま初美参院選挙区予定候補と宣伝・対話。「まともな政治のためにも議会に共産党は必要」、「若い人ががんばってくれるのは、非常にありがたい。周りにも知らせたい」と激励の声も寄せられています。
(4月14日 しんぶん赤旗)