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住民福祉の充実へ 西三河地区5市町に7予定候補

声援に応える(左から)、丸山、内藤、森下、宮川、本多、根本、牧田の各氏=愛知県岡崎市

 愛知県の日本共産党西三河地区委員会は、後半戦で14日告示(21日投票)の4市議選6予定候補、16日告示(同)の1町議選1予定候補の全員当選で「安倍政権の悪政をストップさせ、住民の暮らし・福祉充実を」と訴えています。

 豊田市(定数45)で現職の根本みはる(57)、新人の本多のぶひろ(43)の両予定候補が複数議席確保をめざし奮闘。50人余が立候補する激戦が予想されます。

 豊田市は全国54中核市の中で市税収入は1位です。豊田市駅前再開発事業に165億円の税金を投入するなど「土木費」は中核市で1位。一方で高齢者や子育て支援に使う「民生費」は51位。

 党市議団は市民運動と連携して、戸別受信の防災ラジオ、小中学校の普通教室へのエアコン設置などを実現。

 両予定候補は「市中心部の大型開発やワールドカップ関連イベントなど税金の使い方を見直し、高すぎる国保税引き下げ、小中学校の給食無料、特養ホーム・保育園の待機者解消、バス路線の拡充を」と訴えています。

 安城市(定数28)で、現職の宮川かねひこ(71)、新人の森下さちこ(43)の両予定候補が現有2議席獲得をめざしています。

 前回選挙で党議席空白を克服した、みよし市(定数20)で牧田みつお予定候補(65)が再選、高浜市(定数16)で内藤とし子予定候補(71)が7期目、幸田町(定数16)で丸山ちよ子予定候補(67)が9期目をめざし全力をあげます。

(4月13日 しんぶん赤旗)