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市民不在行政転換を 東三地区5市町に8予定候補

「命とくらし守る市政を」と訴える(左から)斎藤、鈴木、中西の各予定候補=愛知県豊橋市

 愛知県の日本共産党東三地区委員会は、県議選で惜敗した下奥奈歩氏の悔しさをはらそうと、14日告示(21日投票)の3市、16日告示(同)の2町の8人の予定候補者を先頭に全員当選に全力をあげています。

 豊橋市議選(定数36)では、現職の斎藤ひろむ(47)、鈴木みさ子(61)、中西みつえ(59)の3予定候補が現有議席確保をめざします。

 前回選挙で1議席から3議席に躍進し議案提案権を獲得。中学校卒業までの医療費無料化、災害者生活支援制度や市独自の奨学金制度創設、学童保育の補助金増額など市民要求が実現しました。ユニチカ跡地問題や新アリーナ問題で市民不在の独断専行の市政を厳しく批判してきました。

 3予定候補は国保税の引き下げ、18歳までの医療費無料化、小中学校の給食無料化、巡回バス充実などの公約を述べ、「共産党3議席確保で安倍政権の暴走ストップ、命とくらしを守る市政を」と支持を呼びかけています。

 選挙戦は40人前後の争いで激戦の様相です。

 豊川市(定数30)では現職の佐藤いくえ(64)、安間ひろこ(51)、蒲郡市議選(定数20)では8期目をめざす、ひえの佳代(59)、設楽町(定数12)では現職の田中邦利予定候補(70)が現有議席確保をめざします。

 東栄町(定数8、2減)では新人の浅尾もと子予定候補(35)が12年ぶりの党議席空白克服に挑みます。

(4月13日 しんぶん赤旗)