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春日井 豊山町 5氏勝たせ国保税減税を

 愛知県の日本共産党尾張中部地区員会は、14日告示(21日投票)の春日井市、16日告示(同)の豊山町の議員選挙で5予定候補の全員当選に奮闘しています。

■ 春日井市 宮地・伊藤・原田・石田の4氏

 春日井市議選(定数32)では、7期目をめざす宮地ゆたか(71)、4期目をめざす伊藤けんじ(46)、再選をめざす原田ゆうじ(34)、新人の石田ひろのぶ(41)の4予定候補が現有4議席確保をめざします。

 党市議団は、市民と力をあわせ、全小中学校の普通教室にエアコン設置、就学援助の入学準備金の増額・入学前支給、精神障害者医療助成の全疾病対象、危険なブロック塀等撤去費補助などを実現しました。

 4予定候補は高すぎる国保税の大幅引き下げ、18歳までと75歳以上の医療費無料、介護保険料・利用料の軽減・減免、住宅リフォーム制度創設、リニア新幹線工事の市民生活への影響軽減などの公約を掲げ支持を呼びかけています。

 選挙戦は40人近くが立候補を予定。多数激戦の様相です。

春日井市議選=宮地ゆたか予定候補

春日井市議選=伊藤けんじ予定候補

春日井市議選=原田ゆうじ予定候補

春日井市議選=石田ひろのぶ予定候補

■ 豊山町 山本氏

 豊山町(定数10)では前回選挙で党議席空白を克服した山本りょうすけ候補(32)が再選へ奮闘しています。山本予定候補は「大学で福祉を学び、福祉現場で働いてきた。4年連続引き上げられた国保税の引き下げ、町独自の奨学金・入学金補助制度の創設、県営名古屋空港の軍事利用反対など、平和で暮らしやすい街をつくります」と訴えています。町議選には15人前後が立候補する見込みです。

豊山町議選=山本りょうすけ予定候補

(4月12日 しんぶん赤旗)