共産党県議団が復活して、愛知県議会は本当に変わりました。県民の皆さんの切実な声が県議会に届くようになりました。一つは請願です。共産党がいない4年間はわずか13件。共産党が復活したこの4年間では、91件と7倍に増えました。全国で唯一残っていた請願署名への押印を廃止させることができました。二つは県民のさまざまな願いが実現したことです。特別支援学校のエアコン設置、軽度中等度の難聴児の補聴器購入助成、県営住宅の修繕費大幅増、県立高校のトイレの改修などたくさんの願いを実現させました。
今年度から、国民健康保険の都道府県化といって、財政運営の権限が市町村から愛知県に移されました。私は、この4年間ずっと健康福祉委員会にいて、この問題を何度もただしてきました。そして、県の国民健康保険運営協議会に公募の委員を送ることができました。今でも高すぎる国保料、これ以上値上げするな、こういう立場に立って訴えました。国の公費は3400億円ですが、1兆円に増やせば国保料の大幅引き下げが実現できることを示してきました。県の補助金28億円を復活すべきだと、何度も求め続けてきました。日本共産党議員が皆さんと一緒にたたかえば、政治は変わると私はこの4年間、身をもって実感しています。
29日に県議選が告示されます。日本共産党の議席をさらに増やして、県政改革を大きく前進させてください。全国第2位の豊かな財政力を大型開発優先から暮らし福祉優先に切り替え、国保料の大幅引き下げ、18歳までの医療費無料化、県立高校のエアコン代の保護者負担解消など実現しようではありませんか。
(9日、名古屋市の街頭演説で)