名古屋市中区で19日、安倍政権退陣を訴える集会・デモが開かれ沖縄辺野古新基地建設や安倍9条改憲反対の声が繁華街に響きました。安倍政権の暴走を止めよう共同行動実行委員会が隔月で開催し、市民ら400人が参加しました。
共同代表の大脇雅子弁護士があいさつし、「沖縄県民投票で示された民意は、安倍政権の様々な策動を乗り越えた結果であり、憲法95条によって尊重されるべきもの。本土の問題として共有し、一刻も早く断念させることが私たちの使命」と話しました。
「朝鮮高校無償化ネット愛知」の矢﨑暁子弁護士がスピーチに立ち、「安倍政権によって朝鮮学校だけが、高校無償化の適用対象から外されている。民族教育を敵視し、政府がヘイトスピーチを助長する事態。安倍政権を倒して、誰もが安心して学べる教育を実現しよう」と訴えました。
参加者は「安倍9条改憲NO!」のバナーを掲げてデモ行進し、沿道にアピール。「総理大臣憲法守れ」「生活保障に税金つかえ」などコールし、注目を集めました。
(3月21日 しんぶん赤旗)