日本共産党の田村智子副委員長は16日、愛知県議選・統一地方選と参院選勝利をめざし、豊橋市と岡崎市で街頭演説しました。「連続選挙での共産党躍進で、安倍政権を終わらせよう」と訴え、膨らんだ聴衆から大きな拍手が起こりました。
田村氏は、安倍政権も愛知県政も大企業中心、アメリカいいなりにリニア関連開発やカジノ誘致などに税金をつぎ込んでいると批判。「消費税増税はきっぱり中止し、高すぎる国保税の大幅引き下げなど暮らし・福祉第一の政治に変えていこう」と訴え。党県議が前回0から2議席に躍進し、請願件数が7倍に増えたことなど抜群の実績を紹介し、「自民党政治の根っこにメスをいれる共産党が伸びれば、政治の希望の扉をひらけます。どうか広げて」と呼びかけました。
すやま初美参院選挙区予定候補は、「愛知から共産党を伸ばし、個人の尊厳を踏みにじる安倍政権の政治を変えていこう」と語りました。
両会場で統一地方選の予定候補者が勢ぞろい。豊橋市では、しもおく奈歩県議が「声をあげれば政治は変えられる。若者に希望を届ける県政へ、必ず議席をかちとらせて」と力いっぱい訴え。岡崎市では、きまた昭子県議予定候補(岡崎市議)、大村よしのり県議予定候補(豊田市議)が決意表明しました。
(3月17日 しんぶん赤旗)