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尾張旭の2議席必ず すやま氏ら勝利へ訴え

会場の声援にこたえる(左2人目から)川村、すやま、さかきばら各氏=10日、愛知県尾張旭市

 愛知県尾張旭市で10日、すやま初美参院愛知選挙区予定候補を迎え、統一地方選、参院選勝利をめざす党演説会が開かれました。市議選(定数20、1減)で現有2議席を確保し、参院選で躍進し、安倍政権にノーを突き付けようと熱気に包まれました。

 川村つよし市議は、25陣営が立候補を予定する過去にない厳しい状況を報告。さかきばら利宏市議は、前回2議席になり議案提案権を得て、切実な声を議会に届けてきたことを強調しました。

 すやま予定候補は、「消費税10%増税の根拠は総崩れ。このタイミングでの増税はダメだというのが野党の共通認識。連続選挙に勝利し、消費税増税を中止させよう」と話しました。

 応援演説した30代の女性は、自閉症スペクトラム障害を抱える双子の子育てを紹介。「子育てで困ったことを行政に伝えるためにも、共産党議席は必要。一緒にがんばりたい」。元立教大学大学院教授の池住義憲氏は、「安倍政権とナチスドイツの改憲の手口は非常に酷似している。地域から中央政治を変えるために、共産党を全面的に応援したい」と話しました。

(3月15日 しんぶん赤旗)