志位和夫委員長（中央）とともにプロジェクトの始動をアピールする議員、予定候補者ら＝９日、名古屋市中区
日本共産党愛知県委員会は９日、名古屋市中区栄でハラスメント撲滅プロジェクトの初宣伝を行いました。
党議員・候補者やメンバーらがプロジェクトの立ち上げをアピール。職場でのハラスメント根絶にむけた法整備の呼びかけや、対処法・相談先などを知らせるリーフを道行く人に手渡しました。
メンバーの矢野彩子さんは、医療や福祉の現場で人手不足を背景に深刻なパワーハラスメントやマタニティーハラスメントの実態があると報告。「おかしいことはおかしいって言える社会、声を上げやすい社会に変えたい」と語りました。
天白区の高橋まきこ県議予定候補は、「人権を守る議員を増やすチャンスが統一地方選、参院選です。勇気を持って声をあげたみなさんと力を合わせ、人権が守られるあたたかい愛知県に変えるために全力を尽くします」と訴えました。
すやま初美参院愛知選挙区予定候補は、安倍政権が尊厳を傷つける発言を繰り返すなかでも、声をあげた人たちの勇気が社会を動かし始めていると紹介。「一人ひとりの尊厳が大切にされ、あなたがあなたらしく生きていける政治をご一緒に作っていきましょう」と呼びかけました。
（３月１３日 しんぶん赤旗）