3月29日告示(4月7日投票)の愛知県議選(定数102)で日本共産党は10人を擁立し、わしの恵子、しもおく奈歩の両県議の議席を絶対確保し、議席増をめざします。
12年ぶりに党議席を回復させた、わしの、しもおく両県議の実績は抜群です。県議会が住民の声の届く議会へと一変しました。4年間でわずか13件の請願が、85件と6倍増。全国唯一残っていた請願署名の押印義務も廃止させました。マスコミも「共産党が議席を獲得して議会が活性化した」と注目。
県民の運動と協力して県政を動かす、県民の「宝の議席」になっています。学校エアコン設置の前倒し、特別支援学校のマンモス化解消、県立高校のトイレ洋式化、県営住宅の修繕費増額など県民の願いを実現。「わずか2議席だが私たちの願いを届け実現してくれた」と期待の声も寄せられています。
党予定候補は、安倍暴走政治に追随する大企業優遇・大型開発優先の県政ではなく、全国2位の財政力を生かし県民のくらし・福祉・教育を守る県政にと強調。「共産党の躍進で9条改憲と消費税増税を阻止しよう」と訴えています。「安倍政権と大村県政に正面から対決する頼もしい党」「市民と野党の共同をブレずにすすめる党」と共感が広がっています。
自民党(現有55)は59人を公認し、非公認を含め大量立候補の構え。公明党(現有6)は6人公認。旧民進党会派「新政あいち」(現有34)のうち、立憲民主党が新人を積極的に擁立。国民民主党は現職のみの公認。4年前と政党状況が大きく変わり、各党とも参院選の前哨戦と位置付け、参院候補との連名ポスターを大量にはりだし、街頭宣伝、決起集会などを繰り広げています。
どの選挙区も「自共対決」が鮮明になり、党議席の獲得は容易ではありませんが、「きびしさ」と「チャンス」をしっかりつかみ、予定候補者を先頭に必勝へ全力をあげています。
【党県議選予定候補】
◇名古屋市西区(定数2)
わしの恵子71現
◇豊橋市区(定数5)
しもおく奈歩31現
◇名古屋市中区(定数1)
西山あさみ29新
◇名古屋市天白区(定数2)
高橋まきこ44新
◇名古屋市緑区(定数3)
みつなか美由紀53新
◇名古屋市港区(定数2)
かのう美恵子65新
◇春日井市区(定数4)
内田けん68新
◇一宮市区(定数5)
いたくら正文60新
◇岡崎市・額田郡区(定数5)
きまた昭子70新
◇豊田市区(定数5)
大村よしのり62新
(3月1日 しんぶん赤旗)