愛知県瀬戸市で16日、日本共産党の井上さとし参院議員を迎えた演説会が開かれ、統一地方選(後半)の瀬戸市議選で躍進し、参院選勝利をと会場いっぱいの参加者が決意を固めあいました。
市議選(定数26)では現有2議席から3議席をめざします。
原田学市議は「住民の声を届けるのは共産党しかいない。3議席を絶対に勝ち取る」。浅井ことみ市議は「コミュニティバスを拡充し、買い物難民、高齢者を応援する」。初挑戦の新井あゆみ市議予定候補は「社会福祉士として、市民に福祉が行き届く市政にしていく」と語りました。
井上議員は、「消費税を10%に増税する根拠は崩れ、消費者と市場に混乱と負担を招くポイント還元などで増税分を返すなら増税しなければいい。増税しないことが景気回復の一番の道筋」と指摘。「消費税増税はやめろ、この審判を下す力を共産党に寄せてほしい」と訴えました。
すやま初美参院選挙区予定候補は、安倍政権の9条改憲、沖縄基地建設を批判し、「市民と野党の共闘を貫く共産党を伸ばして、安倍政権にかわる新しい政治を切り開こう」と呼びかけました。
すやま予定候補らと固く握手した男性(69)は「以前は3議席あった。絶対に確保したい。身近な人から共産党を広げていく」と意気込みました。
(2月20日 しんぶん赤旗)