日本共産党愛知県委員会は10日、歴史的な統一地方選、参院選の連続勝利をやりぬくため全県活動者会議を開き、約500人が参加しました。本村伸子衆院議員が駆けつけ、統一地方選、参院選の予定候補者が勢ぞろいし、党躍進に向けて決意を固め合いました。
報告に立った岩中正巳県委員長は、「日本の運命がかかった12年ぶりの連続選挙」と述べ、統一地方選前半戦では県議選で現有2議席を絶対確保し、名古屋市議選では現有12議席を守り抜き、後半戦の市町村議選での躍進に向けて、「『必勝作戦』の具体化を図り、ただちに議員・候補者を先頭に党勢拡大に取り組もう」と呼びかけました。
わしの恵子、しもおく奈歩の両県議、山口きよあき名古屋市議ら6人が発言しました。
わしの県議は「前回選挙で12年ぶりに党議席が回復し、県民の声が県政に届くようになった。県営住宅の補修費大幅増額、県立高校のトイレ洋式化など多くの成果をあげた。安倍政権の悪政にいいなりの県政を変えるため、何としても議席を守り抜く」。しもおく県議は「若者雇用や労働条件改善、性暴力被害者支援策が実現した。さらに若者の願いが実現するよう再選を必ず勝ち取るため党勢拡大に全力で取り組んでいる」。山口市議は「市議選は定数が75から68に減り厳しいが、共産党が勝利し自民党議席を減らすチャンスととらえ。攻勢的に宣伝や対話・支持拡大をおこない必ず勝ち抜く」と決意表明しました。
本村伸子衆院議員が国会報告し、県知事選で健闘した榑松佐一氏、定数1の小牧市議補選で当選を果たした山田美代子氏が支援のお礼のあいさつをしました。
すやま初美・参院選挙区予定候補の音頭で、統一地方選の候補者が勢ぞろいし「がんばろう」を唱和しました。
(2月13日 しんぶん赤旗)