愛知県知事選が3日投票を迎えます。「革新県政の会」の、くれまつ佐一候補(日本共産党、新社会党、緑の党・東海推薦)は、自民党県連や公明党などが推す、現職の大村秀章候補を猛追しています。1日には名古屋市熱田区の地下鉄「伝馬町」駅前を皮切りに市内を精力的に駆け回り、夜は津島市で個人演説会に立ちました。革新県政の会は最終盤、総力で宣伝、対話・支持拡大に奮闘しています。
寒風のなか伝馬町駅前で訴えた、くれまつ候補は「愛知県の財政力は全国2位にもかかわらず、県民の福祉・教育に使う予算は最低クラス」と県政を批判。「中部国際空港2本目滑走路建設など大型開発優先。税金の使い方を変え、県民の誰でも普通の暮らしができる県政が必要。子どもやお年寄りなど弱者にやさしい県政を」と強調しました。
革新県政の会は各地で対話活動に奮闘。名古屋市西区のセンターに会員らが連日、集まり電話で訴え、「大村知事は、大企業ばかりに目を向けている。県民と一緒にがんばる候補がいい」と支持を約束する人が増えています。
名古屋市北区の保育園前の宣伝では、保護者から「期日前投票に行き、くれまつさんと書いたよ」の声が寄せられました。革新県政の会青年連絡会はSNSを活用して、くれまつ応援動画を拡散。2日には、くれまつ候補と名古屋市中区の繁華街を練り歩き、アピールします。
革新県政の会は「訴えれば、くれまつ候補の支持は広がる」と、最後まで宣伝、対話・支持拡大に全力をあげるともに、投票日には棄権防止に特別の体制をとるよう呼びかけています。
(2月2日 しんぶん赤旗)