愛知県知事選(2月3日投票)で国いいなりの大村県政転換をめざす、「革新県政の会」のくれまつ佐一候補は29日午前、弥富市の駅頭やスーパー前で「全国2位の財政力を生かし、誰もがふつうの暮らしができる県政に」と訴えました。
くれまつ候補は、安倍政権と一体になって開発をすすめる大村県政のもとで、「ふつうの暮らし」が困難になってきていると指摘し、「県民の生活を応援する市町村を土台からささえるのが県政の役目だ」と強調。「青年は自立するのがやっと。結婚や子育てが難しい社会になり、『普通の暮らし』が変質した」と述べ、「大村知事は、中部空港第2滑走路に2000億円使おうとしている。今やるべきことは、暮らしの応援。以前あった県の28億円国保補助金を復活させ、年金で入れる介護施設、給食費補助など実現していきたい」と話しました。
日本共産党の三宮十五郎、那須英二両市議も参加。「弥富市も開発優先の市政がすすめられ、財政難を理由に中学生の平和教育をやめとうとした。大本は県政にある。県政を変えるチャンスをくれまつ候補に」と呼びかけました。
スーパー前では買い物客が「本人ですか?がんばってよー」と声援を送り、くれまつ候補と握手する姿が見られました。
くれまつ候補は、午後から蟹江町に入り、板倉浩幸町議らと支持を訴えました。
(1月30日 しんぶん赤旗)