戦争法の廃止、安倍改憲阻止めざす、今年最初の「19日行動」が19日、各地で行われました。
名古屋市中区では、安倍内閣の暴走をとめよう!共同実行委員会が「1・19市民集会」を開きました。寒風のなか、市民ら500人が参加し、「安倍9条改憲をとめよう」、「辺野古の新基地は許さない」、「安倍内閣退陣」をアピールしました。
共同代表の長峯信彦愛知大学教授が「安倍政権は暴走に暴走を重ねている。この暴走は私たち市民の声と運動に対する焦りの表れ。ぶれずに運動を広げ改憲阻止を」と訴えました。中谷雄二弁護士は「悪法を数の力で押し通す安倍政権は絶対に許せない。市民と野党の共闘と世論を広げ、一刻も早く安倍政権を終わらせよう」と強調しました。
日本共産党の本村伸子衆院議員、くれまつ佐一愛知県知事候補が参加。立憲民主党の近藤昭一衆院議員からメッセージが寄せられました。
参加者は「安倍9条改憲NO」、「うそつき安倍やめろ」のプラスター持って繁華街をデモ行進。毎回参加している女性(64)は「安倍政権は北朝鮮の脅威をあおって自衛隊増強や改憲をしようとしている。2月に米朝首脳の再会談が予定されている。国際情勢が激変している今こそ、憲法9条を守り、日本が世界の平和をリードすべきだ」と話しました。
(1月22日 しんぶん赤旗)