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暮らし充実の愛知に 知事選での榑松予定候補の勝利を訴え

くれまつ予定候補(前列左から2人目)の勝利めざしてパレードする人たち=13日、名古屋市中区

 「くれまつ佐一で暮らしを充実」―愛知県知事選(17日告示、2月3日投票)で「革新県政の会」の、くれまつ佐一予定候補の勝利で、医療・福祉・保育充実の愛知県政をめざす集会・パレードが13日、名古屋市中区で行われました。県内の医労連、自治労連、福祉保育労などから60人が参加しました。

 集会で、西尾美沙子県医労連副委員長は「どの医療現場も人手不足。大村知事は看護師修学資金を廃止するなど県民の医療・介護に無責任です。くれまつ知事実現で冷たい県政を変えよう」と話しました。

 くれまつ予定候補は、新聞企画で大村知事と対談したことを紹介。「大村知事は中部国際空港第2滑走路と国際展示場の活用など言う開発優先姿勢で、県民生活の軽視がいっそう明らかになった」と強調したうえで、「国際展示場は採算の見込みがなく、大村知事はカジノ誘致も検討している。カジノは絶対に反対だ。知事をかえて、県民の声に耳を傾ける県政へ転換が必要だ」と訴えました。

 参加者は、ノボリやプラカードを掲げ、コールしながら繁華街を1時間ほど練り歩きました。

 パレード後、県政になにを求めるかシール投票を実施。公立高校に通う女子高生は「エアコンを付けてほしいし、トイレは和式で汚い。すぐかえてほしい!」。買い物に来ていた女性(45)は「小学生の子どもが2人いるので、18歳までの医療費無料化はしてほしいですね」と語りました。

(1月15日 しんぶん赤旗)