ニュース

愛知県知事選 くれまつさん必勝を 労働者連絡会が決起集会

職場の支援者のまえで決意をのべる、くれまつ予定候補(中央)=6日、名古屋市熱田区

 名古屋市熱田区で6日、愛知県知事選(17日告示、2月3日投票)で「革新県政の会」(日本共産党も参加)のくれまつ佐一予定候補=無所属、日本共産党推薦=の勝利をめざして、「くれまつ佐一さんの愛知県知事実現をめざす労働者連絡会」の結成・決起集会が開かれました。

 愛労連や名高教、自治労連や地域の労働組合などから150人が参加し、決意を固めあいました。

 くれまつ予定候補は、「県政は、ふつうに暮らす土台をつくることが重要」だと強調し、「全国2位の財政力をいかして、中小企業や若者、労働者の支援、特別支援学校のマンモス化解消、サビだらけの県営住宅の修繕など福祉・医療・教育を充実させていく県政を実現していきたい」と決意を述べました。

 激励にきた全労連の小田川義和議長は「安倍暴走政治に追随する大村県政は愛知版アベノミクス。県知事選は安倍政権に痛打を与えるチャンス」とのべ、静岡県評の佐伯かをり事務局長は「東海地方は愛知を見ている。地道に運動してきたくれまつさんなら、しっかりとした地方政治をつくってくれる」とあいさつしました。

 生協労連や愛知県医労連、福祉保育労、自治労連の代表が決意表明。

 愛労連の知崎広二事務局長は「くらし、教育・福祉の知事か、開発・ハコモノの知事か、対決点は明確。安倍暴走政治ストップ、大企業応援の県政をやめさせよう」と強調し、「投票日まで1カ月。全職場・地域で労働者の生活と権利を守るなどの要求前進を全面に掲げ、実現に向けて多くの人と対話し支持を広げよう」と呼びかけました。

 参加者は「すべての労働者・国民とともに知事選をたたかいぬき勝利しよう」との決議を採択しました。

 集会に先立ち、愛労連と愛知春闘共闘は新春大学習会を開き、ジャーナリストの本間龍氏が講演しました。

(1月8日 しんぶん赤旗)