日本共産党を応援する愛知県弁護士の会(愛知弁護士後援会)は21日、来年の統一地方選、参院選勝利をめざし「議員、候補者を囲む集い」を名古屋市内で開きました。井上さとし参院議員(比例候補)、すやま初美参院選挙区予定候補、わしの恵子県議、弁護士ら30人が参加しました。
会代表の原山剛三弁護士が開会あいさつで「安倍首相の政治はひどい。一刻も早く退陣させるため、来年の選挙で共産党を躍進させよう」と話しました。
井上氏は、日韓議連代表団として参加した韓国訪問について報告し、「徴用工問題などで党は重要な役割を果たした」と強調。米軍基地建設のため沖縄県辺野古への土砂投入、臨時国会での出入国管理法、漁業法、水道法の改悪を強行した安倍政権を厳しく批判し、「共産党が伸びることが安倍政権を倒す力になる。大きなご支援を」と訴えました。
すやま氏は、3000万人署名行動に高校生が飛び入りで参加するなど改憲反対運動が広がっていることを紹介し、「数の力で悪法をごり押しする安倍政治を変えるため、定数4の愛知選挙区で党議席獲得へ全力をあげる」。わしの氏は県営住宅の修繕費増額、県立高校のトイレ洋式化など党県議団の実績を報告し、「前回選挙で12年ぶりに党議席を回復した。議席が増えれば、さらに県民要求が前進する。県議選での党躍進の先頭にたって奮闘する」と述べました。
来年1月17日告示の県知事選をたたかう、革新県政の会(日本共産党も参加)の、くれまつ佐一予定候補が駆けつけ、「開発優先の県政から、県民のくらし優先の県政めざす」と決意を表明しました。
渥美雅康弁護士が閉会あいさつで「安倍首相は改憲をあきらめていない。改憲阻止へ党議員を増やすことが必要。様々な繋がりをいかしてがんばろう」と呼びかけました。
(12月25日 しんぶん赤旗)