名古屋市昭和区で10日、来年の統一地方選、参院選、県知事選(1月17日告示)にむけ、井上さとし参院議員を迎えた演説会が開かれました。
井上議員は、安倍政権が沖縄米軍新基地建設のため辺野古沿岸部へ土砂投入を強行したことは「日本の民主主義と法治主義を踏みにじる天下の暴挙」と批判。「来年の県知事選挙から専属する選挙で勝利し、民主主義を破壊し、暴走を続ける安倍政権に審判くだそう」と話しました。
すやま初美参院選挙区予定候補は、安倍政権による入国管理法、漁業法、水道法の相次ぐ強行採決をあげ、「政権の強さではなく、思い通りに進まないことへの焦りの表れ。あきらめずに立ち向かい、連帯の力ではね変えそう」とよびかけ。同区選出(定数3、1減)の柴田たみお市議は、国保料引き下げや郊外の歴史資料の展示などを紹介し、「住民の側から議会で質問する共産党への支援の輪を広げてほしい」と訴えました。
革新県政の会の、くれまつ佐一県知事予定候補が駆けつけ、「全国2位の財政力を生かすのは知事の姿勢次第。開発・大企業優先から福祉、介護、教育優先へ住民目線で取り組んでいきたい」と語りました。
演説会に先立ち、柴田議員も参加する人業劇団ひらき座の有志による「ちんどん」がおこなわれました。
(12月22日 しんぶん赤旗)