東海4県の日本共産党は17日、安倍暴走政治ストップ、来年の統一地方選・参院選勝利をめざし、東海ブロックいっせい宣伝に取り組みました。
日本共産党愛知県委員会は、駅頭や住宅街など約100カ所で宣伝しました。地方議員・予定候補者らが「悪政を強行する安倍政権を一刻も早く退陣に追い込もう」と訴えました。
名古屋市の金山総合駅前では、本村伸子衆院議員、すやま初美参院選挙区予定候補が県勤務員と訴えました。
本村議員は臨時国会で十分な審議をせず、入管法や水道法などを押し通した安倍自公政権を厳しく批判。「市民と野党の共同を広げ、一刻も早く安倍政治を終わらせよう」と訴えました。
すやま予定候補は、米軍基地建設のため沖縄県辺野古に土砂投入を強行した安倍政権は許せないと強調。「参院選で日本共産党が躍進して安倍政権を退陣させるため全力をあげる」と述べました。
配布した政策ビラを熱心に読んでいた男性(67)は「安倍首相は俺たちの『年金減らすな』など国民の声を全く聞かない。来年の選挙がんばれよ」と激励していきました。
かのう美恵子県議予定候補は名古屋市港区の地下鉄駅前で、山口きよあき名古屋市議、党支部の人たち10人と宣伝。通勤客から「共産党に期待しているよ」などの声がかけられました。
(12月18日 しんぶん赤旗)