1月6日告示、13日投票の愛知県一宮市長選で、「市民こそ主人公、安心して暮らせる一宮市をつくるみんなの会」は13日、伊藤幸康氏(74)=無所属新、日本共産党推薦=を擁立すると発表しました。
記者会見で伊藤氏は、現市政について「国や県に言われるがままで、開発優先・企業誘致政策を重視。市民の声を聞く姿勢に欠ける」と批判。
「安倍政権は地方自治と真逆の政策を自治体に強要している。国のほうを向いた政治で一番困るのは市民」だとして、市民との協働をすすめていくと強調。「公立保育園の維持や給食費の無償化、情報公開で住民参加の行政を推進し、住民の声を反映する市政に変えていく」と話しました。
会見には、同会の佐野正純会長、日本共産党の尾関宗夫、彦坂和子両市議、いたくら正文・一宮尾北地区委員長(県議予定候補)、九条の会、新婦人、年金をよくする会などのメンバーも同席しました。
市長選には、現職の中野正康氏(51)が立候補を表明しています。
(12月15日 しんぶん赤旗)