ニュース

アベ政治変える共同を 革新・愛知の会が総会

 革新・愛知の会(平和・民主・革新の日本をめざす愛知の会)の第39回総会が1日、名古屋市内で開かれ、38地域・団体から52人が参加しました。安倍暴走政治ストップへ、草の根から共同を強め、国政を変える流れを広げていくことを決めました。

 会の代表世話人でもある、くれまつ佐一知事予定候補が「豊かな財政力を生かし、福祉日本一の県政にする」と決意を述べました。

 開会あいさつで田辺準也代表世話人は「安倍政治の暴走は止まらない。来年は勝負の年。市民と野党の共闘を前進、革新懇の三つの共同目標(経済を国民本位に転換、憲法を生かし民主主義を守る、日米安保条約をなくし中立・平和の日本をめざす)を推進する勢力の躍進を」と強調しました。

 村上俊雄事務室長は、市民運動と共同して安倍政権とたたかっている各地域・各分野の運動を紹介。「新たな革新懇結成、会員拡大に取り組み、共同を広げアベ政治を変えよう」と呼びかけました。

 討論で、守山革新懇は「『憲法9条守れ』の署名宣伝を名鉄駅前で2月から毎週続けている」。瑞穂区革新懇は「毎月3日はスタンディング、19日は署名行動、第3金曜日は高校生対象の宣伝。月1回の団地訪問もおこなっている。3000万人署名は1万1千を超え、目標の2万めざしピッチをあげる」。革新・熱田の会は「区内に約70の労組があり、全国革新懇ニュースを持って連合系労組も含め訪問して懇談している。立場の違いはあるが過労死や外国人労働者問題など話が弾む」などの報告がありました。

 青年ネットAICHIの若者は「以前は『何をやっても政治は変わらない』と言う若者が多かった。前回の参院選や今年の沖縄県知事選を通じて『力を合わせれば変えられる』の声があがってきている。名古屋で8日に開く、青年ネット主催の学習会&ランチ交流会を成功させたい」と述べました。

(12月5日 しんぶん赤旗)