一宮市で20日、来年の統一地方選・参院選勝利をめざし、葉栗地域の日本共産党後援会が発足しました。発足のつどいには、武田良介参院議員を招き、約30人が参加しました。
武田氏は、安倍政権の強権政治があらゆるところで破たんし、どん詰まりの状況にあると強調。「市民と野党の共闘を一貫して追求してきた共産党が、地方でも国政でも伸びてほしいと大きな期待が寄せられている。安倍政治を終わらせるため、がんばりましょう」と話しました。
いたくら正文県議予定候補、ひこさか和子市議も参加し、地方選勝利の決意を語りました。
いたくら予定候補は「愛知は全国2位の財政力だが、介護・福祉・教育は最下位クラス。党議員がいなかった前回県議選まで12年間、県民の暮らしは悪化し続けた。暮らし最優先の県政に変えるため、5人区の一宮から県政に送りだしてほしい」。ひこさか市議は「危険な踏切の安全対策や中学生が自衛隊で職場体験、学校給食無償化など毎議会質問してきた。安心して住み続けられる町づくりをみなさんと進めていきたい」と述べました。
5人の後援会共同代表が選ばれ、松田恒彦さんが「後援会活動を広げ、選挙で必ず勝利しよう」とあいさつ。参加した女性(74)は「この地域の保守性を打開し、党躍進の力にしたい」と語りました。
(10月26日 しんぶん赤旗)