ニュース

9条守り安倍政権退陣 井上議員ら訴え 名東区・文化の集い

 名古屋市の名東区日本共産党後援会は22日、同区内で文化のつどいを開きました。会員ら300人が参加し、コンサートなど楽しみました。

 井上さとし参院議員、すやま初美参院選挙区予定候補が参院選勝利の決意を表明しました。井上議員は、安倍首相の自民党総裁3選に触れ、「9条改憲への野望をむき出しにしている。世界が平和へ向かうなか、憲法擁護義務を負った首相が世界の流れに逆行する改憲をあおる異常事態だ」と批判。「参院選は民主主義の土台がかかっている。憲法9条を必ず守り抜き、力を合わせて安倍政権を追い込もう。全ての人が人間らしく暮らせるよう、すやま予定候補とともに国会へ駆け上がる」と話しました。

 すやま予定候補は「各地で過去にない災害が頻発するなか、防災・減災の取り組みがいっそう必要。無駄な軍事費を削り、豊かな社会保障を実現する。憲法で保障された人権、平和主義を守るために力を合わせよう」と訴え。さいとう愛子名古屋市議も参加しました。

 シンガー・ソングライターのきたがわてつさんが8曲を披露しました。きたがわさん作詞の「まつり」では、法被姿の井上議員やすやま予定候補らが登場。参加者全員で「ヒロシマの有る国で」を歌いました。区民有志による朗読もありました。

(9月26日 しんぶん赤旗)