元気に楽しく踊る園児たち＝23日、名古屋市北区
名古屋市北区で２３日、「ソーラン、ソーラン」「ハイ、ハイ」と秋晴れのもと、子どもたちの元気な声が響きわたりました。
北区内の保育園や学童保育所、労働組合などでつくる実行委員会が名城公園で「北区こどもまつり」を開きました。「こどもたちに豊かなあそび文化を伝え、共に遊び、みんなで一緒に育つことの喜びを実感する機会を」と１９７４年から始め、今回は４４回目。１０００人を超える参加でにぎわいました。
会場には、輪投げ、皿回し、さかなつりム、ボールゴルフなどのコーナーが設けられ、子どもたちが熱中していました。舞台では虫さん音頭、ソーラン節踊り、一輪車乗りなど、日ごろの練習の成果を披露。パパ、ママが熱演する子どもの晴れ姿を盛んに撮影していました。
５歳の園児と参加した女性（３１）は「子どもが争いを好まず、平和を愛するよう大きく育ってほしいと思います」と話しました。
（９月２５日 しんぶん赤旗）