名古屋市中区の自民党県連前で14日夜、災害対応よりも自民党総裁選や外遊を優先する安倍首相に抗議する宣伝が行われました。
市民有志がSNSを中心に呼びかけ、雨が降る中、青年ら40人が参加。ドラムを鳴らし「安倍はやめろ」「国民なめんな」「いいかげんにしろ自民党」など力強くコールしました。
リレートークで古川大暁さん(29)は「災害が各地で起きる中、臨時国会を開き対応するべきだ。改憲に前のめりになる安倍さんには首相も議員も続けてほしくない。首相のやりたい政治じゃなく、国民のための政治を」と述べました。
介護施設に今年就職した大星史緒さん(23)は「福祉・介護にお金を回さず、軍事を優先する政権の社会的モラルが問われる。保身のためにねつ造、隠ぺいしているのが今の日本のトップ。ぜひ変えていこう」と呼びかけました。
先月まで台湾に留学していた柴山元さん(21)は「こんなひどい政治、すぐ終わると思っていた。友人やバイト、勉強を置いてスピーチに来た。自分の未来を守るためだ。ただただひどい政治で、世界中の笑いものだ」と訴えました。
( 9月16日 しんぶん赤旗)