名古屋市中区の日本共産党後援会は16日、井上哲士参院議員、すやま初美・参院選挙区予定候補を迎え、夏のつどいを開きました。参院選・統一地方選勝利をめざし200人近い人が参加しました。
安倍9条改憲阻止の3000万人署名や原爆パネル展示コーナーが設置され、沖縄知事選支援や台風21号・北海道地震の救援募金も取り組まれました。
西山あさみ市議の司会で井上、すやま両氏の青空トークライブが行われました。
井上議員は「被爆二世として広島で育ち、多くの先輩が原爆の犠牲になった国泰寺高校(旧制・広島一中)で学んだことが出発点。核兵器廃絶、朝鮮半島の非核化を願っている。核兵器禁止条約に参加せず、北朝鮮の脅威をあおり改憲めざす安倍政権を市民と野党の共闘で倒そう」と述べました。
すやま予定候補は「デザイナーとして長時間労働の職場で10年間働いた。同僚が心身を壊し退職する中で、働くものの声を届けたいと思い運動を始めた。若者や農水産業者を訪ね懇談すると『安倍政権の政治を変えてほしい』の声を強く感じる。参院選勝利へ全力をあげる」と決意を表明しました。
参加者は、八竜リバティーバンドのコンサートや和太鼓演奏、マジックショーを楽しみました。2人の子どもと参加した女性(39)は「沖縄出身の大学の友人が名古屋に住んでいる。友人に協力して電話で玉城デニーさんの支持を訴えている」と話しました。
(9月18日 しんぶん赤旗)