愛知県平和委員会は１３日、名古屋市中区栄で街頭宣伝し、沖縄県知事選で辺野古新基地建設反対を掲げる玉城デニー候補への支援を訴えました。
坂本敏彦事務局次長は、「官邸丸抱えの候補ではなく、辺野古新基地建設反対で『オール沖縄』としてたたかうデニー候補を応援してほしい」と強調。「沖縄米軍基地のほとんどは、銃剣とブルドーザーで民有地を取り上げてつくられたが、日本政府は返還も求めず、基地反対の住民を排除している。アメリカの属国として日本の尊厳をおとしめるやり方を許しちゃいけない」と話しました。
田中知道さんは「平和で豊かな沖縄にしようと、私たちの仲間も沖縄に応援に行っている。翁長知事の遺志を継ぐデニー候補を日本全体で応援しよう」。早川静泰さんは「ベトナム戦争時、枯れ葉剤を積んだ飛行機が沖縄から飛んだ。辺野古新基地は敵基地を攻撃する部隊のもの。日本の税金を使ってジュゴンとサンゴの海を埋め立てることは許されない」と語りました。
外国人観光客がチラシを受け取る姿が見られました。
(９月１５日 しんぶん赤旗)