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地震・台風被災者支援を 東海でいっせい宣伝

 被災者支援、9条改憲反対を訴える(右から)山口、本村、すやまの各氏=10日、名古屋市中区

 東海ブロックのいっせい宣伝日の10日、日本共産党愛知県委員会は、駅頭や住宅街など約100カ所で宣伝。地方議員・予定候補者らが北海道大地震、台風21号の被災者支援、安倍9条改憲阻止を訴えました。

 名古屋市の金山総合駅前では募金箱を用意し、本村伸子衆院議員、すやま初美参院選挙区予定候補、山口きよあき名古屋市議が宣伝しました。

 本村議員らは、被災者へのお見舞いを述べ、緊急に党国会議員団が対策本部を設置し、被害実態の調査・救援や復興に全力をあげ、災害復興に向けた補正予算編成の臨時国会召集を野党合同で求めたと報告。「9条改憲、先にありきの安倍政治を変えよう」と訴えました。

 通勤客らが次々と募金。男性(54)は「安倍首相は今日からロシアに行くという。被災者が苦労しているのだから、中止して支援・復興に専念すべきだ」と話しました。

 名古屋市西区では、わしの恵子県議、青木ともこ市議が党支部とともに救援募金を訴える大きなボードを掲げ宣伝。「早朝から御苦労さま。小額だけど役立てて」と募金が寄せられました。

(9月12日 しんぶん赤旗)