沖縄県知事選勝利に向け開かれた決起集会＝６日、名古屋市東区
沖縄県知事選（１３日告示、３０日投票）で翁長知事の遺志を継ぐ玉城デニー氏の勝利をと６日、名古屋市内で沖縄知事選挙勝利のための決起集会が開かれました。
安保破棄愛知県実行委員会、愛知県平和委員会の呼びかけで沖縄県出身者や平和・民主団体の代表ら５０人が参加。会場には支援募金や寄せ書きコーナーが設けられました。
安保破棄県実行委員会の福田秀俊事務局長が知事選情勢や玉城氏勝利の意義を報告し、「辺野古基地建設を強行する安倍政治ノー、沖縄と連帯してたたかおう」と訴えました。
沖縄支援に行っていた福島章子さんは「自公や維新の予定候補は『辺野古』に全く触れず争点隠しに終始している。辺野古新基地撤回に命をかけた翁長さんの遺志を継ぐ玉城さん勝利に全力をあげたい」。命どぅ宝あいちの新城正男氏は「前回知事選と様変わりしている。安倍政権が権力とカネを使い、官邸総がかりで知事選に取り組んでいる。安倍政権の攻勢を上回る運動を」と発言しました。
愛知民医連の事務局員は「全日本民医連が作成したＤＶＤ『基地なき沖縄へ 心にひとつに』の上映会を班ごと地域の隅々でおこない支援を広げる」。愛知県保険医協会の女性（２４）は「３人の若手職員が来週から支援に行く」。県平和委員会の役員は「知事選告示日に県下各地で宣伝や集会を計画している」と報告しましした。
（９月８日 しんぶん赤旗）