ニュース

特別月間成功へ決起 党愛知県委 議員・予定候補者が研修会

地方議員・予定候補者とともにたたかいぬく決意を述べる井上参院議員(正面)=21日、愛知県蒲郡市

 日本共産党愛知県委員会は、21、22両日、蒲郡市で夏期地方議員・予定候補者研修会を開催し、95人の議員、予定候補者が参加しました。特別月間を成功させ、来年の参院選、統一地方選勝利に向けて、学習と交流をしました。

 岩中正巳県委員長は「比例43万票、15%以上の得票目標をやり抜き、自公と補完勢力を少数に追い込もう。翁長知事の遺志を受け継ぎ沖縄県知事選挙で勝利することは全党的任務」。林信敏県自治体部長は「研修会を特別月間成功への決起の場とし、野党共闘を議会内外で発展させる。選挙勝利に向け、議員団・候補者活動を強化しよう」と語りました。

 井上さとし参院議員は「本気の共闘の実現と野党共通政策を発展させ、躍進を担う強く大きな党をつくる」。本村伸子衆院議員は「特別月間成功へ全身全霊で頑張り抜く」。すやま初美選挙区予定候補は「議員、候補者とともに大きな党をつくり、参院選、地方選勝利をつかみ取る」と決意を述べました。

 元『経済』編集長の友寄英隆氏が「人口減少社会問題をどう見るか」と題して講演し、「歴代自公政権と大企業・財界が一体となって日本を利潤最優先の社会に変え、人口減少と少子化に拍車をかける日本資本主義の在り方が根本的に問われている」と話しました。

 「地方議員研修交流講座」(4月)に参加した若手議員のトークセッションも開かれました。

 参加議員らは、LGBT、国保、子育て、介護、防災対策の5分科会で学習、交流しました。

(8月24日 しんぶん赤旗)