愛知選挙区から15年ぶりの議席に挑みます。「どんな人も、生まれてから生涯を閉じる瞬間まで、その人らしく生きられる社会をつくりたい」と愛知県中を駆けています。
「安倍政権はひどすぎる」「やっぱり共産党」。元自民党支持者から声が寄せられ、党の集いに自民党員が参加することも。新たな期待を感じます。
過労死遺族の声も聞かず、働き方改悪法を強行した安倍政権を許せません。労働組合や商工会、経営者団体と懇談し、労働者後援会と一緒に大企業前で宣伝。法律から裁量労働制を外させた労働者・家族・野党の結束を確信に、「働く人口が多い愛知から」残業代ゼロ制度の廃止を目指して全力です。
自身も10年間広告デザイナーとして裁量労働で働きました。実際には裁量などなく深夜まで残業する日々。同僚は体や心を壊し退職していきました。そんなとき、志位和夫委員長が国会で派遣切り問題を追及していました。「労働者を簡単に切り捨てる行為を政治が許していいのか」。働く者の声を届け、たたかう共産党の姿に、涙がとまりませんでした。
「人間らしく働きたい。その願いを本気で実現するために、私も諦めない生き方をしたい」との思いが入党の原点です。「8時間働けばふつうに暮らせる社会を」と党の対案を示し、資本主義を乗り越えてすべての人間の自由で全面的発達を保障する「未来社会」の「希望」を語ります。
農漁業など第1次産業もさかんな愛知。「愛知の魅力発見」として農漁業者の話や要望を聞き、動画をSNSで発信するとりくみも。農協などとも懇談し、亡国の安倍政権から日本の農漁業を守りたいと奔走します。
「この国の主人公である〝あなた〟の思いに寄り添い、まっすぐ国政へ届けたい」。春日井市での市民と野党の演説会では、共産党を代表して街頭に立ちました。「個人の尊厳を踏みにじる安倍政権を終わらせましょう。市民と野党の共闘で新しい政治を、みなさんと一緒に」
(8月6日 しんぶん赤旗)