愛知県内で19日、安倍内閣退陣を求める集会や宣伝が各地で行われました。
名古屋市東区では、「安倍9条改憲NO!あいち市民アクション」が3000万人署名の目標達成をめざし、市民集会を開き、会場いっぱいの約200人が参加しました。
呼びかけ人の長峯信彦・愛知大学教授は「北朝鮮脅威論は米朝会談で破たんしたが、安倍首相は発議を諦めていない。署名を広げに広げよう」と訴えました。中谷雄二弁護士は県内の署名が65万人分を超えたと報告。参加者全員で「憲法を変えてる場合じゃない」と書いたボードを掲げ「安倍9条改憲阻止」をアピールしました。
総がかり行動実行委員会の高田健共同代表が講演し、「私たちのたたかいが安倍政権を追い詰めている。数千万の対話運動で世論を変え、安倍内閣を退陣に追い込もう」と強調しました。
犬山市では「平和・いのち・くらしのために野党をつなぐ市民アクション@愛知6区」の呼びかけで、街頭演説会が開かれ、70人が参加しました。
リレートークで、日本共産党の、すやま初美・参院愛知選挙区予定候補、社民党の山登志浩県連代表、石田芳弘元犬山市長、森本和義元衆院議員らが訴え、立憲民主党の近藤昭一衆院議員、自由党の田中良典県連代表からメッセージが寄せられました。
(6月22日 しんぶん赤旗)