東海ブロック4県の日本共産党は18日、来年の参院選・統一地方選躍進をめざし、各地でいっせい宣伝に取り組みました。
愛知県では、安倍内閣の退陣を求め、議員・予定候補者を先頭に、駅頭や住宅街など強い雨の中、100カ所以上で宣伝しました。
名古屋市中区の金山総合駅前では、本村伸子衆院議員、すやま初美参院選挙区予定候補が党県勤務員と宣伝。本村議員は、「森友・加計疑惑で安倍首相がウソをつき、それを隠すために官僚らが次々にウソをついてきた」と強調。『働き方改革』一括法案やカジノ実施法案の強行採決を批判し、「安倍自公政権は会期を延長してまで成立を狙っている。会期延長を許さず、悪法を廃案にしよう」と呼びかけました。すやま予定候補は「国民と野党の共同、国民世論の広がりが、安倍政権を追いつめている。真相を徹底究明して、安倍内閣を退陣に追い込もう」と訴えました。
配布した政策ビラを熱心に読んでいた男性(59)は「悪法を通すための会期延長はひどい。自公が会期延長すれば、チャンスと思って共産党は森友・加計疑惑を徹底的に追及してほしい」と話しました。
(6月19日 しんぶん赤旗)