日本共産党名古屋市議団は5日、6月議会(19日開会)を前に議会改革の推進について、坂野公壽議長と成田たかゆき議会運営委員長に緊急に申し入れしました。
申し入れは、▽政務活動費支出の領収書等のインターネット公開▽議会報告会を毎議会後に議会主催で開催▽議員報酬について議会として自主的に市民の意見を聞き、意見交換する場を設ける▽市民から市会広報編集委員や読者モニターの募集、委員会の要求資料などのインターネット公開など市民参加の促進と情報公開―の4項目です。
田口一登団長が申し入れの趣旨を説明。坂野議長は「少しでも前進できたら。議運理事会などで協議してもらいたい」と応じました。
現在、名古屋市議会は政務活動費の収支報告書と領収書などは、市役所内の議会事務局でしか見ることができません。領収書をネット上で公開、公開を予定している政令指定都市は新潟、静岡など9市です。
(6月13日 しんぶん赤旗)