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過労死遺族・労働者の声無視「働き方」法案廃案に

 日本共産党愛知県委員会は「働き方改革」一括法案を自民、公明両党が衆院厚生労働委員会で強行採決した25日以降連日、議員、候補者を先頭に廃案を求め、連日の宣伝を繰り広げています。

 名古屋市中区の金山総合駅前では28日朝、本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、高橋ゆうすけ、西山あさみ両市議が党県勤務員と宣伝。本村氏は「過労死遺族や労働者の声を無視した、強行採決は認められない。徹底してたたかい廃案に追い込む」と強調。「改ざん、隠ぺい、ねつ造、セクハラ問題。安倍首相の責任は重大。安倍政治を市民と野党の共同で変えよう」と訴えました。

 訴えを聞いていた自動車関連企業で働く男性(45)は「過労死遺族の面会を拒否した安倍首相はひどい。安倍首相は厳しい環境で働く労働者の気持ちがわかっていない」と怒りの声を寄せました。

 名古屋市天白区の八事交差点では25日、高橋まき子県議予定候補が田口かずと、柴田たみお両市議、党支部の人たち20人と宣伝。「安倍首相の疑惑を鋭く追及する共産党に期待している」など次々と激励の声がかけられました。

(5月29日 しんぶん赤旗)