名古屋市中区で26日昼、3000万人署名全国一斉街宣に呼応した宣伝が行われました。市民や団体代表ら17人が参加。安倍内閣退陣を訴え、署名への協力を訴えました。
参加者は次々にスピーチ。革新愛知の会の村上俊雄事務室長は、「隠ぺい、改ざん、ねつ造を立て続けに起こした政権が、小学生に道徳を語っている。ウソはだめだと、どの口が言えるのか」と述べ、「ウソと疑惑だらけの為政者、安倍首相には早々に退陣してもらおう」と訴えました。
日本共産党のすやま初美参院選挙区予定候補もマイクを握り、25日の衆院厚生労働委員会で「働き方改革」関連法案が強行採決されたことを厳しく批判。「『過労死を助長する』と訴える過労死遺族の声を無視している。命のかかった悪法を廃案にするために野党は力を合わせていく」と話しました。
あいち九条の会の伊藤耕二事務局次長は「安倍内閣の改憲の野望を止めるために3000万人署名に協力してください」と呼びかけ。応じた大橋英雄さん(74)は「危ない政治はストップ。今までの政治システムを壊して右傾化するばかりだ」。別の男性(54)は「安倍内閣の疑惑への対応はよくない。憲法は今のままでいい。署名は喜んで協力したい」と語り、ペンを走らせました。
(5月27日 しんぶん赤旗)