東海4県の日本共産党は21日、東海ブロックいっせい宣伝に取り組み、参院予定候補や地方議員を先頭に「安倍内閣退陣を」と訴えました。
愛知県では、朝の駅頭、昼はスーパー前や住宅街など100カ所以上で宣伝。森友・加計疑惑や公文書改善、イラク日報改ざんなどの徹底解明、国会審議中の「働き方改革」の白紙撤回を求め、「「安倍内閣は退陣を」と訴えました。
名古屋市中区の金山総合駅前では、すやま初美・参院愛知選挙区予定候補、山口清明名古屋市議が党勤務員と宣伝。激励の声をかけた女性(68)は「安倍首相は森友や加計問題から逃げてばかり。暴言ばかりの麻生財務相とともに辞めるべきだ」。政策ビラを受け取った男性(54)は「ウソの資料を出す安倍首相に『働き方改革』を言われたくない。法案の強行採決などもってのほか」と話しました。
名古屋市緑区では、みつなか美由紀・県議予定候補、さはしあこ市議が支部の人たちと宣伝。通勤客から「県議選がんばって」「安倍さんを早く退陣に追い込んで」と次々と激励がありました。
豊田市の名鉄豊田市駅前では大村義則・県議予定候補(豊田市議)が根本美晴市議、本多のぶひろ市議予定候補とともに訴えました。大村氏らの訴えに、「トヨタ自動車の地元でも大企業に堂々とモノが言える共産党が伸びてほしい」との声が寄せられました。
(5月22日 しんぶん赤旗)