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市民犠牲の市政転換 名古屋市議選予定候補10氏発表

 日本共産党愛知県委員会は14日、来春の統一地方選挙で立候補する名古屋市議予定候補(第1次)10氏を発表しました。

 市役所で行われた記者会見には、西区の青木朋子(47)=現、千種区の酒井健太朗(32)=新、守山区の榑松順子(61)=現、昭和区の柴田民雄(53)=現、天白区の田口一登(60)=現、緑区の佐橋亜子(50)=現、南区の高橋佑介(39)=現、港区の山口清明(56)=現、中川区の江上博之(63)=現、熱田区の西田敏子(63)=新がずらりと並びました。

 田口市議団長が予定候補者を代表して決意を表明しました。「市議会で、河村たかし市長に対し、市民要求を真正面からぶつけ、ぶれずに対決できるのは共産党しかいない。党議席を増やし、大型開発優先、金持ち優遇の市民税減税など市民犠牲の市政から市民の命と暮らしを守る市政に転換したい」と話しました。

 石山淳一書記長は「前回の市議選では5議席から12議席に増えた。安倍政権の悪政のもとで、共産党への期待はさらに高まっている。定数は全体で7減だが、頑張り抜いて全16区で議席を確保し、期待にこたえたい」と語りました。

(5月16日 しんぶん赤旗)