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安倍退陣今こそ 名古屋駅前で緊急街宣「新しい政治をともに」

 安倍政権の早期退陣を訴える街頭宣伝が13日、名古屋市中村区の名古屋駅前で行われ、強い雨が降る中、青年や市民ら延べ100人が参加しました。愛知県内の市民や青年などでつくる10団体が参加する、「安倍政権退陣へ!新しい政治を語る市民の緊急街頭宣伝実行委員会」の呼びかけ。

 主催者を代表して斎藤蝶一郎さんが「数々の大問題を抱える安倍政権に政治を担う資格はない。政治の在り方で私たちの暮らしは変わる。安倍政権に代わる新しい政治をめざし、一緒に声を上げよう」と訴えました。

 団体代表が次々とスピーチ。ママの会の増田奈緒子さんは「間違えたら、まず謝ろう。政治家は、子どもの手本にふさわしい姿であるべきだ」。福祉労働者らでつくるLDT(レッツ・ドゥ・トゥギャザー)の新城圭祐さんは「おかしいことには、おかしいといいたい。福祉にお金が使われる社会にしよう」。エキタス東海の熊谷茂樹さんは「『働き方改革』は改革に値しない詐欺だ。人間らしい生活が保障される政治にしよう」などと話ました。

 日本共産党の辰巳孝太郎、立憲民主党の有田芳生両参院議員が参加。辰巳議員は「市民と野党の共同をさらに前進させ、モラルが欠如した安倍政権を打倒しよう」と訴え。自由党の森裕子、社民党の福島瑞穂両参院議員からメッセージが寄せられました。

(5月14日 しんぶん赤旗)