愛知県豊田市で12日、安倍内閣の退陣を訴え、9条改憲を阻止しようとパレードが行われました。安倍9条改憲NO!豊田市民アクションが呼びかけ、市民ら80人以上が参加し、怒りの声をあげました。
梅村浩司代表は「安倍首相は友達優遇、言いなりの政治で国民の声を無視している。ウソにウソを重ね、自身に責任が及ぶと、他人に転嫁する。こんな政治はもうたくさん。3000万人署名を広げ、9条改憲を阻止しよう」と訴えました。
日本共産党の本村伸子衆院議員、大村義則、根本美春両市議、本多信弘市議予定候補が参加。本村議員は、セクハラ問題をめぐる麻生財務大臣の暴言は、性差別で国際社会では重大問題だと批判し、「任命責任がある安倍首相とともに辞任してもらおう」と話しました。社民党の代表が連帯あいさつし、緑の党からのメッセージが紹介されました。
参加者は「疑惑や不祥事で民主主義を揺るがす安倍内閣に早期退陣、森友加計疑惑の徹底究明を求め、3000万人署名を成功させよう」と決議分を採択。プラカードや横断幕を持ち、市内をパレードしました。
参加した女性(75)は「政権から良識や倫理観、品格が感じられない。ウソばかりで、庶民なめんなよって思います」と話しました。
(5月13日 しんぶん赤旗)