「人権も憲法も無視の安倍政治をこれ以上許せない!」。21日、名古屋市昭和区で市民と野党が怒りの声をあげました。みんなが主人公の政治をつくる市民アクション@愛知3区主催のまともな政治を求める街宣です。
約80人が集まり、「安倍はやめろ」「#Me Too」などのプラカードを掲げてアピール。市民や野党が次つぎにスピーチしました。
よびかけ人の濵嶌将周(はまじま・まさちか)弁護士は、「国会に出される情報が嘘ばかり。民主主義、国民主権が機能していない。私たちが主人公の政治をつくるため、第一に安倍政権の退陣を求めます」と訴えました。
野党から日本共産党の本村伸子衆院議員は「セクハラで個人の尊厳を深く傷つけたことが分からない麻生財務大臣は辞任を。民主主義の根幹を崩す安倍政権退陣へ超党派で力をあわせていく」と訴え、立憲民主党の近藤昭一衆院議員は「民主主義を守るため6野党一致してがんばる」と表明しました。緑の党東海の尾形慶子代表、新社会党の小池裕之氏もマイクを握り、社民党、自由党からメッセージが寄せられました。
参加した大学2年生(20)は、「(自分は)改憲派だが安倍改憲は絶対にやってはいけない。今の政治はやばすぎる」とのべ、3000万人署名に応じた女性は、「安倍政権はあまりにひどい。声をあげて社会を変えたい」と語りました。
(4月22日 しんぶん赤旗)