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44万超えた さあ〝猛ダッシュ〟 あいち市民アクションが交流

 安倍9条改憲NO!あいち市民アクションは19日、名古屋市内で3000万人署名の目標達成めざし、「猛ダッシュ集会」を開き、市民ら400人が参加しました。

 開会あいさつで呼びかけ人の梅尾朱美・愛知県視覚障害者協議会会長は「戦前、障害者は戦争に役立たないと差別された。9条を変え、『戦争する国』にしてはならない。署名目標達成へ運動を広げよう」と訴えました。

 各地の活動交流で、瀬戸市のひしの9条の会は「6000枚の会ニュースを全戸配布し署名の協力を呼びかけている」。STOP改憲ママアクション@あいちは「女性弁護士の協力で憲法カフェを開き、学びながら署名運動のやり方も相談している」。やとみ市民アクションは「2月のアクション結成には70人が参加し市長からの激励メッセージも届いた」。一宮市民アクションは「受け取り人払い郵便の署名付きビラを5万枚作成して全戸配布している」と報告しました。

 活動交流に先立ち、元自衛隊員の井筒高雄氏が「安倍改憲による自衛隊の実態」、本秀紀・名古屋大学大学院教授が「安倍政治の現在と改憲動向」と題して講演しました。

 市民アクション事務局長の中谷雄二弁護士が県の署名が44万人分を超えたと報告しました。

(4月21日 しんぶん赤旗)