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改ざん・セクハラ政権許せない 女性らが宣伝

 日本共産党愛知県委員会と女性後援会は17日夕、名古屋市中区で財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑をめぐり緊急抗議宣伝をおこないました。

 雨の中、女性予定候補や女性議員、女性後援会員らが並び次つぎにスピーチ。「個人の尊厳をふみにじる政府を許せません。安倍政権は退陣を」と求めました。

 「日本共産党の女性議員として、最大の怒りを持ってここに立ちました」。わしの恵子県議は、被害を受けた女性記者に名乗り出ろと求めた財務省の対応を批判し「セカンドレイプ以外の何物でもなく、恫喝です。政府がこんな対応ではセクハラがまかり通る国になってしまう。事務次官はすぐに罷免を」と訴えました。

 すやま初美参院愛知選挙区予定候補は、「隠蔽(いんぺい)、改ざん、捏造(ねつぞう)、そして権力をふりかざしたセクハラ。こんな政府に黙っていられません。一人ひとりの尊厳に寄り添い、みなさんと一緒に、大切な人権を奪おうとするものたちと全力でたたかっていきたい」と訴えました。

 西山あさみ、青木ともこの両市議、高橋まきこ県議予定候補もマイクを握りました。

(1月19日 しんぶん赤旗)