日本共産党名古屋昭和・天白・緑地区委員会は14日、井上さとし参院議員を迎え名古屋市昭和区で演説会を開きました。参院選と統一地方選での躍進、市民と野党の力で安倍政権を退陣させようと会場いっぱいの参加者が集まりました。
「安倍政権退陣へ力をあわせましょう」と市民連合@愛知の新美加寿奈さん、市民アクション@愛知3区の尾形慶子さんがあいさつ。
統一地方選をたたかうみつなか美由紀、高橋まきこの両県議予定候補、柴田たみお、田口かずと、さはしあこ各市議が、力強く決意を表明しました。
井上議員は、安倍政権下での隠ぺい、改ざん、ねつ造は底なし状態だと告発。自身が国会で追及した自衛隊のイラク日報隠ぺい問題では、日報の存在が1年以上隠され続けてきたと指摘し「戦闘の実態を隠し国民をだます自衛隊を憲法9条に書いたらどうなるか。民主主義を壊す安倍政権に憲法を変える資格はない」と訴えました。民主主義の危機を変える確かな力は市民と野党の共闘だと述べ「共闘に全力をあげ、対案を示す共産党を参院選、統一地方選で伸ばしてほしい。安倍内閣を退陣に追い込み、まともな政治をつくろう」と呼びかけると大きな拍手が響きました。
参加した昭和区の福田順子さん(58)は「市民と野党が共同し、声をあげて安倍政権を追い詰めたい。共産党はもっと力をつけて」と語りました。
(4月16日 しんぶん赤旗)