ニュース

中3まで医療費無料化 北名古屋市議選2氏公約訴え

渡辺まい子候補

かわぶち康宏候補

 愛知県北名古屋市議選が8日告示(15日投票)され、日本共産党の渡辺まい子(45)=現=、かわぶち康宏(44)=新=の2氏が現有2議席確保をめざして立候補し、第一声をあげました。定数21に有力25人が立候補する激戦です。

 井上さとし参院議員が応援にかけつけ、安倍政権による相次ぐ隠ぺい、改ざん、ねつ造など憲法をないがしろにする暴走への怒りが噴出するなかでの選挙だと強調し、「安倍政治ノーを突き付ける一票を共産党に」と訴えました。

 2期目をめざす渡辺候補は、市民と力を合わせて実現してきた児童クラブの利用改善や住宅リフォーム助成、肺炎球菌予防接種補助など実績を紹介し、「議会の過半数は自民系で少数意見が通りにくいなかで、市民要求を勝ち取ってきた。市民の暮らしを応援し、負担軽減を実現していく」。勇退する大原久直議員の議席を引き継ぐかわぶち候補は、「市民の暮らしに思いやりのある市政が必要。みなさんの声をしっかりと議会に届け、要求実現に全力をつくす」と訴えました。

 両候補は、「市民のくらし第一の市政」を訴え、中学卒業までの医療費無料化、市内循環きたバスの充実、国保税・介護保険料の引き下げなど公約をかかげています。

(4月10日 しんぶん赤旗)