消費税実施30年目となる4月1日を前に、愛商連や愛労連などでつくる「消費税をやめさせる愛知連絡会」は3月31日、名古屋市中区の繁華街で「消費税10%増税反対ロングラン宣伝」を5時間にわたって繰り広げました。
消費税をなくす愛知の会の大島良満代表世話人、愛労連の榑松佐一議長、日本共産党の、すやま初美・参院愛知選挙区予定候補ら、のべ70人が参加。増税中止を求める署名の協力を呼びかけました。
大島氏らは交代でマイクを持ち、「安倍政権は『10%増税は社会保障充実のため』と言うが全くウソ。消費税導入時、5%、8%の増税時も同じことを言っていた。相次ぐ社会保障大改悪で医療や介護の国民負担は増えている」と強調しました。
買い物客らが足を止め「親の給料が上がらないので、お小遣いも据え置き。増税になれば好きな買い物や友だちとの遊びも控えねばいけない」(女子高校生)、「森友問題や9条改憲など安倍政権の政治に怒りを覚える。安倍政権を退陣に追い込んで増税を中止させたい」(50代男性)と怒りの声をあげ次々と署名しました。
(4月1日 しんぶん赤旗)