愛知県清須市議選(定数22)が4月8日告示(15日投票)されます。日本共産党は現職の加藤みつのり予定候補(54)が議席確保へ全力をあげています。有力25人前後が立候補を予定する少数激戦の様相です。
同市は2005年に3町(新川、清洲、西枇杷島)、2009年に春日町と合併して誕生。合併時の「サービスは高いところに、負担は低いところに」の住民の意見がなおざりにされ、市は国保税や介護保険料の値上げ、公共施設の統廃合をおこなってきました。住民から「合併で不便になった」、「私たちの声が行政に届かない」の声が上がっています。
加藤予定候補は市民と力を合わせ、統廃合検討施設となっていた新清洲保育園を「なくさないで」と署名運動に取り組み、統廃合を中止させ、耐震化して開園。外壁がはがれるなど老朽化した清洲小学校の改修を議会で何度も要求し、改修を実現。さらには水害防止の河川改修など数々の実績をあげています。
加藤予定候補は、住民から寄せられた「窓口負担が高くて病院にかかれない」、「利用者負担が高くて介護サービスを減らした」などの声を受け、「安倍政権の悪政から市民の暮らしや生活を守るのが地方自治体の役割です。子どもの医療費の18歳まで無料化、国保税・介護保険料の値上げ中止、全学年で少人数学級実現、あしがるバス(巡回バス)の65歳以上無料化などを実施し、生活応援の市政にします」と訴えています。
党と後援会は「オール与党議会のなか日本共産党の議席が必要。党議席獲得で安倍内閣総辞職の声を示そう」と訴え、対話・支持拡大に奮闘しています。
(3月30日 しんぶん赤旗)