森友公文書改ざん問題で安倍内閣総辞職を訴える街頭宣伝とデモが24日、名古屋市中区栄交差点周辺で繰り広げられ、市民ら300人が参加しました。安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会の呼びかけ。
共同代表の中谷雄二弁護士は、一官僚の判断で国民の共有財産である公文書の改ざんはできないと指摘し、「改ざんは、国会・国民をだまし、民主主義の前提である情報公開を否定する行為。諸外国からの信用も崩れる。安倍政権即時退陣を多くの人と訴えていきたい」と話しました。
佐伯昭二さん(70)は安倍9条改憲NO!3000万人署名を呼びかけ、「3000万人の声があれば、改憲発議を諦めさせることができる。ぜひ協力してほしい」と呼びかけました。
女子高生4人組みは「9条って学校で聞いたけど、よくわからない」と話しましたが、「過去の戦争を反省し、二度と戦争しないと世界と約束した。それを変えて、戦争できる国にしようしている」との呼びかけに、「それヤバイよね」と署名しました。
立憲民主党の近藤昭一衆院議員、共産党のすやま初美参院選挙区予定候補、社民党の平山良平県連副代表も参加しました。
参加者はシュプレヒコールしながら買い物客でにぎわう繁華街をデモ行進し、アピールしました。
(3月25日 しんぶん赤旗)